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2013年2月

2013年2月 2日 (土)

海外旅行でスマートフォンを使いたい。注意点とかある?

海外旅行にスマートフォンは欠かせない。不案内な国でも、スマホがあれば道に迷うこともないし、目的地もすぐに見つけられる。だが、海外でのスマホ利用には注意が必要。知識のないまま使っていると、数日の滞在で数十万円もの通信料金を請求されることがある。海外でスマホを使う方法と、その注意点をまとめたので、海外旅行の初心者はぜひ参考にして欲しい。

海外旅行で必ず抑えておきたいのが、現地でスマホを使うための基礎知識だ。
海外に到着し飛行機から降りてスマホを見ると、日本と同じようにアンテナが立っている。「なんだ、そのまま使えるじゃん♪」と、何も考えずにネットを使いまくっていると、帰国してから何十万円もの請求が来ることがあるのだ。
これは、「国際ローミング」に対応していない通信業者と接続してしまったため。現地で定額でネットを利用するには、各キャリアが定めている通信業者と接続する必要がある。それ以外の通信業者では従量制となり、使った分だけ通信量が加算されるため、膨大な金額になってしまうのだ。
海外の旅行先で、スマホから使いたい放題のネット接続をするには、3つの方法がある。「国際ローミング」「レンタルモバイルルーター」「現地のチャージ式SIMカード」。これらを正しく理解して、自分に合った方法を選ぶといいだろう。

■ 各キャリアの国際ローミングを利用する

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ドコモ・au・ソフトバンクでは、海外の特定のキャリアと接続すれば定額でネットを利用できる。日本を出る前に、国際ローミング対応が契約の中に含まれているのを確認するだけで、事前の準備は不要。ただし、現地で接続するキャリアを間違えて、国際ローミングに対応していない通信会社を利用した場合、後日、数十万円にも及ぶ通信量を請求される。接続先の設定は慎重に行うこと。

【メリット】
・事前の準備が不要
【デメリット】
・接続するキャリアを間違えると膨大な通信料金が発生する
・正規の接続でも通信料が高い(1日あたり最大2980円)

各キャリアの国際ローミング情報→ドコモauソフトバンク

日本の空港で、モバイルルーターの貸し出しサービスを使うのも1つ手。海外ローミングの半分~3分の1程度の価格でネットが自由に使える。設定が簡単なので(ルーターのWi-Fiを受信するだけ)、接続ミスの心配がなく安心して使える。1週間以内の海外旅行にはオススメ。ただし、モバイルルーターは常に持ち歩かないと意味がない。また、安い国でも1日600円程度はかかるため、長期の滞在には向かない。
【メリット】
・ネットワークの設定で失敗するリスクがない
・国際ローミングより通信料が安い(1日600~1500円程度)
・パソコンなどのIT機器をまとめてネットに接続できる
【デメリット】
・常にモバイルルーターを携帯する必要がある

SIMフリーのスマホの場合は、現地でチャージ式のSIMカードを購入して利用できる。この利点は通信料。物価にもよるが、アジアなら一日数十円でネットが使いたい放題になる。ただし、SIMカードは現地でしか買えないので、店員との交渉が必要。初期の通信量を使い切るとコンビ二などでチャージが必要だが、それも口頭で伝える必要がある。現地語が苦手だと苦労しそう。
【メリット】
・通信料金が極めて安く済む
【デメリット】
・購入やチャージには現地店員とのやりとりが必要
・SIMフリーの機種以外は利用できない(iPhoneは不可)

■ 海外でネットが使えるスポットを覚えておこう
海外では、フリーで無線LANが開放されているスポットがいくつかある。ネットが使いたい放題になるので、オンライン地図や行き先などの情報をチェックするための中継として、頭に入れておいて損はないぞ。

国にもよるが、マクドナルドでは無線LANを認証なしのフリーで公開していることがある。確認が取れている範囲では、ドイツ、オランダ、スイスのマクドナルドは無線LANを開放しており、ネットが使いたい放題。迷ったときはマックを探して、一服しながらネットを利用するといいだろう

世界各地にあるアップルストアでは、フリーで無線LANを開放している。店内に入らなくても、店の前にいればネットが使いたい放題になる。アップルストアがあるのは先進国に限られるが、だいたいどこの国でも中心街にあるので、アップルストアを目印にして、迷ったときは戻って調べ物をしながら街を散策するというのもひとつの手だ。